主張と運動を広げ産業の
真の「健全性」とりもどす

 全損保では、産業と職場の「歪み」をただし「真の『健全性』と人間らしく働ける職場をとりもどす」、とりくみをすすめます。その土台となるのは、組合員全員に配布した討議資料「『自由化』5年 職場からの問題提起 奪われた真の『健全性』をとりもどす その視点と課題」です。これは、昨年度、“「自由化」5年”をキーワードに、産 業と職場の分析・検証を進めてきた結果をまとめたものです。  今後はこの討議資料をべースに具体的なとりくみをすすめます。職場会や地協や地協連絡会・地区協の「交流・共同の場」で、対話学習を進め、産業と職場の「歪み」を明らかにし、ともに働く仲間の共感を得る主張と運動を職場全体に広げていきます。同時に、行政、協会や経営に積極的に要請や申入れを行い、具体改善に向けた努力を行っ ていきます。そしてこれらのとりくみは、機関紙「全損保」を通じて職場にお伝えしていきます。 組合員のみなさん。人ひとりがこの討議資料を読んでいただくこと、そして職場の仲間と対話をはじめることこそが、産業と職場の真の「健全性」をとりもどす第一歩につながります。そのことを心からよびかけ、とりくみをスタートします。

全損保産業民主化対策部長 山口聡





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